つけ方
前準備.1
袋を縫い終わったら縫いしろをアイロンで割り、折りしろは裏側に折る。折りしろは厚手の生地や革の場合には不要なので切る。
前準備.2
外袋に内袋を重ね入れ、口部分を縫い(または貼り)合わせておく。
はさみで口金の長さに合わせて各辺ごとに紙ひもを切る。紙ひもは接着剤が染み込みやすくなるよう、図Aのようによりをほぐす。
口金の溝に接着剤を塗る。天と内側(内袋側)に均一に、金属が見えなくなる程度に塗る。
入れすぎると、はみ出て袋が汚れます
袋の脇とリベット、合印と口金の中心がずれないように気をつけ、生地の端が天につくように袋を入れる。角丸型は溝の角部分にも目打ちでしっかりと入れる。
はめ込み用工具を使って紙ひもを口金の溝にはめていく。脇からはめるか中心からはめるかは、お好みで。
反対側も同様にはめていく。
接着剤が乾ききらないうちに全体のバランスをチェックする。歪んでいたら目打ちで調整すると良い。
口金の端を4ヶ所、口金つぶしを使って軽く抑える。抑える具合は図Bを参照。
口は開けたままで半日〜1日ほど置いて、接着剤が乾いたら完成。